

株式会社 キューシード
映像制作費の考え方
映像制作の費用は制作会社によって大きく違います。制作会社によって強みや特徴、コンセプトなども違います。費用対効果を見極めて、企画にどれくらいの時間をかけ、どこに人件費を割くのか、どのような機材を使うのかということを事前に検討します。この違いが各社の見積の違いとなって表れてきます。
制作費
人件費
企画・制作スタッフ
・プロデューサー・ディレクター・制作進行・AD・プランナー・シナリオライターなど
技術スタッフ
・撮影(カメラ、エンジニア、音声、照明など)・編集(エディター、ミキサーなど)
専門スタッフ(車両、美術、CG、アニメーション・音楽、メイク、スタイリストなど)
機材費
レンタル費
撮影機材(レンタル機材含む) カメラ・照明・音声機材・特殊撮影機材など
編集機材 編集スタジオ・録音スタジオ
レンタル 撮影スタジオ・撮影場所のレンタル・劇場車・小道具・大道具・
アリ素材使用(写真・動画、CG、音楽・効果音など)・その他レンタル
出演者費
キャスティング費(コーディネイト費、リサーチ費、渉外費)
オーディション費(会場費、コーディネイト費、渉外費、資料作成費)
出演費(ナレーター、キャスター、モデル、役者、エキストラなど出演に係る費用)
契約費(出演費の他に、Web契約料、年間使用料、契約延長料、2次使用料など)
使用許諾費
諸経費
調査リサーチ費、シナリオハンティング費、ロケハン費、旅費交通費、お打合せ費、渉外費、会議費、通信費、運搬費、管理費など制作に必要な経費
制作費の大半は人件費
制作費算出方法は工数計算
人件費(スタッフ別単価)・機材費(機材別単価)×拘束日数が
基本になります。
その他に出演者費、諸経費を積算して制作費が計算されます。
制作内容に合わせて・・・
1)撮影機器、編集機器をどれだけ投入するか(機材の選定)
2)技術スタッフ・専門スタッフの技量や経験値によっても変わるので、
どれだけの職種、人数が関わるか(スタッフの選定)
3)日数や時間がどれくらい必要になるか(工数・日数・時間の検討)
4)出演者はどうするか(役者やモデル、ナレーターなどの選定)
5)撮影場所や美術、衣装、レンタルの検討(撮影イメージの設定)
6)CG・アニメーションや編集デザインの必要性(完成イメージの設定)
7)特殊効果編集(合成編集、イメージ編集、デザイン編集)の必要性
8)諸経費の洗い出し
・・・などを検討し見積りにします。
制作のプロフェッショナルとして完成イメージをコントロールしていきます。こうしたクオリティーコントロールは個人や低価格専門の制作会社には難しいことです。そのため、料金だけで制作会社を決めてしまうのはリスクが高いのです。
キューシードはお打合せの上、費用対効果を勘案した提案とお見積りを致します。